嵯峨天皇の離宮だったものを寺に改めたのが大覚寺。鎌倉時代には、亀山上皇、後宇多法皇がここで院政をしいたため、嵯峨御所とも呼ばれた。 境内には江戸時代初期の狩野派による華麗な襖絵が描かれており、狩野山楽の筆によるものもある。華道の嵯峨御流の家元としても有名な寺。
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4